巨人・小林 今季初スタメンマスクでいきなり“強肩発動” サニブラウンに勝った五十幡の二盗に…

[ 2021年6月6日 14:26 ]

交流戦   巨人―日本ハム ( 2021年6月6日    東京D )

<巨・日3>初回無死一塁、打者渡辺の時、五十幡の二盗を阻止しようと二塁へ送球する小林(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の小林誠司捕手(31)が今季初めて先発マスクをかぶり、初回から強肩を披露した。

 小林は「8番・捕手」に入り、右肘違和感から1カ月ぶり登板となったエース菅野とバッテリーを組んで試合に臨んだ。

 そして、迎えた初回。菅野が先頭・五十幡に右前打を許すと、2番・渡辺の3球目に一走・五十幡がスタート。小林は素早く二塁に送球すると、一度は「アウト」がコールされた。これに日本ハム・栗山監督がリクエスト。審判団によるリプレー検証の結果、判定は覆ってセーフとなり、五十幡の二塁盗塁が記録された。

 それでも、五十幡は50メートル走5秒6の俊足を誇り、中3夏の陸上大会では100メートル日本記録保持者のサニブラウンに100メートル、200メートル走で勝利した期待の新人。久々に出た小林の鉄砲肩に東京ドームも一時騒然としていた。

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2021年6月6日のニュース