巨人 “スガコバ”コンビ352日ぶり復活戦も白星飾れず 打線はわずか4安打で連敗

[ 2021年6月6日 17:26 ]

交流戦   巨人2―4日本ハム ( 2021年6月6日    東京D )

<巨・日>4回を投げ終え、小林(左)と話しながらベンチに戻る菅野 (撮影・森沢裕)
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 巨人はわずか4安打で日本ハムに敗れて2連敗。貯金が7に減った。

 右肘違和感で5月8日に出場選手登録を抹消されていたエース菅野が昨季開幕戦以来352日ぶりとなる小林とのバッテリーで復帰登板したが、初回に先制を許して2回には王柏融(ワン・ボーロン)に左中間への5号ソロを被弾。1―2で迎えた8回には4番手として左腕・中川が登板したが、守備の乱れもあって2点を失った。

 打線は3回に2死から松原、ウィーラーの連続長短打で1点を返したが、日本ハムのドラフト1位右腕・伊藤に7回まで2安打7三振と封じ込まれた。1―4で迎えた8回に2番手のB・ロドリゲスから連続四球で得た無死一、二塁のチャンスに吉川の12試合連続安打となる中前適時打で1点を返したが、なおも続いた無死一、二塁で主砲・岡本和が中飛。二走・ウィーラーがタッチアップして好走塁で三塁まで進んだが、続く1死一、三塁でスモークが遊ゴロ併殺打に倒れた。

 菅野は5回で90球を投げて6三振を奪い、3安打無四球2失点で今季3敗目(2勝)。日本ハムは2連勝で、伊藤は今季3勝目(4敗)をマークしている。
 

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2021年6月6日のニュース