中日・木下拓　母・洋子さんは「料理がすごくうまい」　里帰りで友人と飲む時も必ず自宅で食べた後だった

母の日特別編（４）中日・木下捕手

母・洋子さんに抱きかかえられる幼少期の木下拓（本人提供写真）
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　5月9日は「母の日」。プロ野球選手の母親にとっては、元気にプレーする姿が何よりのプレゼントだ。

　この日もマスクを被って勝利に貢献した中日の木下拓哉捕手（29）は姉が6歳、兄が4歳上で年の離れた末っ子だった。「母（洋子さん＝61）には甘やかされて育ちました。怒られた記憶もほとんどないです。料理がすごくうまいです」

　法大に進学して寮生活となり、年末年始に実家に帰った時も地元の友人と飲みに行く際は絶対に家で晩ご飯を食べて、2次会から行くのがスタイル。「それぐらい料理はおいしいです。結婚してから妻が母の味を覚えようとレシピを尋ねたらしいのですが〝適当だから〟と作り方が自己流なのも母らしいです」。母の日は好物の和菓子や花などを毎年、贈っているという。