コロナ禍の日本ハム、7日からの楽天戦で試合再開 臨時実行委員会で決定

[ 2021年5月6日 17:31 ]

札幌ドーム
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 プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は6日、臨時の実行委員会を行い、コロナ禍に揺れる日本ハムが7日の楽天戦(札幌ドーム)を実施することを確認した。

 NPBの井原敦事務局長は、日本ハムからの経過報告として「本日のPCR検査で新たな陽性者は確認されず、全員陰性であった。札幌市保健所から活動再開が認められたと報告をいただきました。それを受けて、臨時実行委員会では明日以降は日程通りに進めるということを確認しました」とした。ただし「今回の案件は非常に人数の多いクラスターですので、改めて12球団でガイドラインのさらなる順守、徹底をはかるという認識を確認しました。特に、12球団すでにやっていますが、遠征先の外食を禁止するというのを改めて確認しました」と説明した。「新型ウイルスに対してどのように感染防止していくかというのは、さらに意識を高めてしっかりとやっていく。まずはそこしかないということでそのような確認もした」とした。

 日本ハムは新型コロナウイルスの感染者が計13人(5日現在)にまで拡大。2日の西武戦(札幌ドーム)、3日からのロッテ3連戦(ZOZOマリン)が中止となり、札幌市保健所の指示を受けて公式戦期間中ではプロ野球で初となる活動停止となっていた。

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2021年5月6日のニュース