DeNA・中川 プロ初勝利ならず…3回途中2失点で降板 試合は4回表で雷雨中断

[ 2021年5月1日 15:45 ]

セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2021年5月1日    横浜 )

<D・ヤ>3回2死満塁、降板する中川(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNA・中川虎大投手(21)が1日、本拠でのヤクルト戦に今季初先発。2回2/3を3安打2失点(自責点1)ながら降板。味方の失策絡みで3回に崩れプロ初勝利はお預けとなった。

 チームは初回、オースティンのバックスクリーン上段に直撃する特大の4号ソロにより1点を先制。

 中川は初回、2回を無失点に抑えるなど上々の立ち上がりを見せた。しかし3回、2死一塁で塩見の内野安打と記録された打球を遊撃手の大和が一塁へ悪送球。一塁手のソトも手だけで取りに行ってしまい、あっさり後逸。2死二、三塁とピンチを迎え、中村に左前2点適時打を浴び1―2と逆転を許した。

 中川は続く山田、村上と連続四球で満塁としてしまったところで降板。2番手の国吉がオスナを三ゴロに抑え、何とか大量失点は回避した。

 試合は4回表のヤクルト攻撃中に雷雨のため試合が一時中断。雨足は強くなかったが雷の影響を考慮し早めの対応となった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月1日のニュース