楽天 打線爆発で13安打13得点の大勝!岸、6回2失点の好投で16年以来となる自身開幕2連勝

[ 2021年4月6日 21:04 ]

パ・リーグ   楽天13―2西武 ( 2021年4月6日    メットライフD )

6回2死満塁、走者一掃の適時二塁打を放つ鈴木大(撮影・尾崎 有希)
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 楽天は打線が6回に一挙7得点を挙げるなど、13安打13得点で大勝した。投げては先発の岸が6回2失点の好投で16年以来となる自身開幕2連勝を飾った。敗れた西武は連勝が5で止まった。

 打線は初回に1死走者なしから4者連続四球で先制に成功。2回に同点に追いつかれて1―1で迎えた3回2死走者なしで茂木の3号ソロで勝ち越しに成功した。5回には1死二塁から島内の1号2ランでリードを3点に。4―1で迎えた6回は無死満塁で下妻の今季初安打となる中前適時打、辰巳の左中間への適時二塁打、島内の左前適時打で追加点を挙げ8―1と大量リード。チャンスは続いて2死満塁で鈴木大が走者一掃となる左中間への適時二塁打で3点追加し、この回だけで打者11人7得点の大量リードを奪った。8回にも鈴木大の左前適時打と押し出しで2点を追加した。

 3月30日のロッテ戦で今季初先発し、12球団一番乗りとなる今季初の完封勝利を飾って以来の先発登板となった岸。初回は三者凡退に抑えたが、1―0とリードして迎えた2回に先頭の中村に1発を浴びて同点に追いつかれた。味方に援護をもらい1点リードで迎えた3回、4回は無安打投球を披露。4―1となった5回は2死走者なしから若林に左中間への三塁打を打たれて2死三塁のピンチを招くが、続く金子を中飛で打ち取って切り抜けた。6回は1死三塁から中村の左犠飛で失点。6回94球を投げて、3安打2失点で降板した。岸が降板後は、牧田、福山、西口と無失点リレーで勝利に貢献した。

 西武は先発の松本が4回90球2安打5四球2失点で降板し今季初黒星。5回から継投策も誤算。6回に一挙7得点を奪われて大量リードを許した。打線も楽天投手陣に3安打しか打てずチームの連勝は5で止まった。

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