ヤクルト“苦手”森下を攻略できず…球団ワーストタイの本拠開幕4連敗

[ 2021年4月6日 20:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト0ー2広島 ( 2021年4月6日    神宮 )

<ヤ・広>6回2死二、三塁、空三振に倒れベンチに戻る村上(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは6日、本拠・神宮で広島と対戦。過去0勝3敗と“苦手”としているプロ2年目の広島先発・森下暢仁投手(23)をまたも攻略できず。0―2で敗れ、83、85、87年に並び球団ワーストとなる本拠開幕4連敗。来日3年目のスアレス投手(31)は6回3安打1失点と好投するも今季初黒星を喫した。

 先発のスアレスは1、2、3回と先頭打者を出塁させるもテンポのいい投球で後続を抑え無失点。5回まで2安打に封じたが6回、2死走者なしから西川に3号ソロを被弾。低めのボールとなるスライダーを右翼スタンドまで運ばれてしまった。

 打線は初回2死一、二塁と“苦手”森下からいきなりチャンスを作るも塩見が空振り三振に倒れ無得点。6回には2死走者なしから中村が四球、山田が左線二塁打で出塁。2死二、三塁のチャンスで村上に打順が回るも、森下の気迫のこもったストレートに空振り三振。9回は先頭の山田が左線への二塁打で再びチャンスを作るも後続が倒れ無得点。森下にセ・リーグ一番乗りとなる完封勝利を許してしまった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年4月6日のニュース