DeNA・神里、今季初スタメン起用に応えた!先制弾直後に横っ跳びキャッチ「ちょっと今、体痛いです」

[ 2021年4月4日 18:57 ]

セ・リーグ   DeNA3―1広島 ( 2021年4月4日    横浜 )

<D・広>3回1死、右越えソロを放った神里はナインに迎えられる(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの神里和毅外野手(27)が三浦大輔監督(47)の今季初スタメン起用に応えて攻守に活躍。チームに開幕9戦目での初白星をもたらした。

 「1番・中堅」で先発出場した神里は3回、1死走者なしで入った第2打席で相手先発右腕・野村が投じた初球ツーシームを右中間スタンドへ先制アーチ。直後の4回には先頭・鈴木誠の左中間を抜けそうな打球を横っ跳びして捕球するスーパープレーを見せ、2017年ドラフト同期でもある先発右腕・阪口皓亮投手(21)を盛り立てた。

 試合後、プロ初勝利となった阪口らとともにお立ち台に上がった神里は「(スタメンは)久しぶりでしたので何とか自分がしたいように…したいようにっていうか、出来るプレーをしっかりしようって思って試合に臨みました」とした上で、先制弾については「手応え的にはあんまりなかったんですけど、風のおかげで入ってくれたと思ってます」と謙そん。守備で魅せたスーパープレーについては「阪口が頑張ってたので何とか…。多分、野球始めて初めてダイビングキャッチしたので、ちょっと今、体痛いですけど、でも阪口を助けられて良かったなと思ってます」と話して笑いも誘っていた。
 

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