オリックス・宮城 早川との“新人王バトル第1ラウンド”に完勝 8回無失点、5回以降は走者許さず

[ 2021年4月4日 15:52 ]

パ・リーグ   オリックス4-0楽天 ( 2021年4月4日    楽天生命パーク )

<楽・オ3>力投する宮城(撮影・尾崎 有希)
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 オリックスの高卒2年目左腕・宮城が8回2安打無失点の快投で自身2連勝。チームの連敗を2で止めた。

 「雨で足場が悪かったですけど、踏ん張ることができました。チームに貢献できたことがうれしいですし、また、しっかり投げられるように頑張ります」

 140キロ台中盤の直球に、100キロ台、90キロ台の2種類のカーブなど緩急を駆使して楽天打線を手玉に取り凡打を量産。散発2安打に封じ、5回からは1人も走者を許さない完璧な投球で、チームの連敗を2で止めた。

 楽天のドラフト1位・早川との注目左腕対決となったマウンド。新人王バトル前哨戦とも言える一戦は19歳に軍配。前回27日の西武戦は7回5安打2失点、8奪三振で今季初勝利。球団の10代投手では1957年米田哲也以来64年ぶりの開幕カード先発勝利を記録した左腕が、再び快投を披露した。

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2021年4月4日のニュース