悪いムードを断ち切った「粘り」に喝采 3日の阪神・矢野監督語録

[ 2021年4月4日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1ー0中日 ( 2021年4月3日    京セラD )

<神・中>9回、選手交代を告げる阪神・矢野監督(撮影・北條 貴史)
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 <阪神・矢野監督語録>

 ▼2日の借りを返した 昨日(2日)も本当は勝ちたかったけど。シーズンの中でいろいろあると思う。もっともっと成長していけるように。

 ▼青柳が力投 あそこまで行ったらね、本当は(もっと)行かせてあげたかったんだけど、優(岩崎)にバトンということで。本当に申し分のない成長した青柳というのを見られている。

 ▼9回打ち切りでスアレスが安定 スアちゃんにバトンを渡すのが俺らの役割なんでね。スアちゃんに渡せた時点で任せてます。

 ▼サヨナラ勝利を振り返って 引き分けでも負けてはいないけど、ムード的には昨日(2日)の流れを引きずってしまうような部分もあったかもしれないんで。そういうところではヤギ(青柳)の粘りと投手の粘り。後から出て行った選手がこういう試合をつくってくれたことを心強く思う。

 ▼今日のガンケルにも期待 明日(4日)はガンケルはもちろんですけど、打線が早く援護してあげて、何とかいい形でスアちゃんまでつなげていきたい。

 ▼山本は広島では好守備もあった 打撃もオープン戦はちょっと結果は出ていなかったけど、中身がすごく悪い感じはなかった。いろいろ小技もできるし守備もできるし、打つ方も別に悪くない。レギュラーになれる力というのは持っていると思う。

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2021年4月4日のニュース