広島・野村 デビューから187試合連続先発登板 ミンチーに並ぶ日本記録樹立

[ 2021年4月4日 14:18 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2021年4月4日    横浜 )

2012年4月1日の中日戦でプロ初登板となった野村は、6回を4安打1失点に抑える
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 広島・野村祐輔投手(31)が4日のDeNA戦に先発し、プロ初登板から187試合連続先発登板となり、ミンチー(広島、ロッテ)が持つ日本記録についに並んだ。

 野村は、明大からドラフト1位で12年に広島に入団。1年目から開幕ローテーションに抜てきされると、プロ初登板となった12年4月1日の中日戦で6回を4安打1失点に抑える好投を見せた。初勝利こそ逃したが、続く同8日のDeNA戦で見事に初勝利をマーク。1年目は9勝11敗、防御率1・98で新人王に輝いた。その後、16年には16勝3敗で、最多勝、勝率第1位投手、ベストナインにも輝くなど、広島の先発投手として長年チームを支えてきた。昨年8月にデビューから176試合連続先発登板の日本人記録に到達。今回、日本記録に並んだ。

 今季は、昨年10月に受けた「右鎖骨下静脈血栓除去手術」から復帰し、オープン戦は3月21日のソフトバンク戦で5回無失点。シーズンでも同28日の中日戦で6回無失点と、好発進している。

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