広島 4番は「固定しない」方針 龍馬、誠也、松山の三択で長丁場乗り切る 新助っ人クロンは6番濃厚

[ 2021年3月13日 05:30 ]

<オープン戦 広・日 雨天中止 広島練習>(右から)クロン、堂林と室内でノックを受ける鈴木誠 (撮影・奥 調)
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 広島・朝山打撃コーチは12日、主軸の4番について「固定はしない。選手の状態や相手との相性を考慮して決める」と語った。雨天中止となった日本ハム戦の先発4番には西川を指名。松山、鈴木誠を含めた3パターンを準備し、開幕に臨むことになりそうだ。

 起用法を見る限り、本命は松山だ。今春の対外9試合のうち、4番で6試合にスタメン出場。3番で5試合に先発し、4番が一度もない鈴木誠についても同コーチは「4番で行く時もある」と断言する。新助っ人のクロンは6番が濃厚だ。

 4番に求める資質には「勝負強さ。走者がたまった状態で回りやすいので。3人は(可能性が)高いよね」と朝山コーチ。昨季終盤に4番で8試合に先発した西川は「力の入り方がまた違うので、冷静に入るようにはしている」と汗を拭った。 

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2021年3月13日のニュース