ソフトB・工藤監督 千賀と柳田の実戦復帰に「早まれば早まるほどチームにはプラス…楽しみ」

[ 2021年3月6日 12:45 ]

ソフトバンク・工藤監督
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 エースと大砲の1軍合流を心待ちにした。ソフトバンクの工藤公康監督(57)が6日、阪神とのオープン戦で試合前取材に応じた。

 リハビリ組で調整中の千賀と柳田が12日の春季教育リーグ中日戦(タマスタ筑後)で実戦復帰することについて「帰ってくる目安がついてありがたい。ちょっと前倒しになっているのを聞くと順調に進んでいると思う。無理をすることなく、やることをやってほしい。早まれば早まるほどチームにはプラスだし、帰ってくる日が楽しみ」と話した。

 両アキレス腱のコンディション不良で出遅れていた柳田は12日からの春季教育リーグ中日戦3連戦に出場予定だ。「柳田君は今のとこ順調と聞いている。(小久保)ヘッドと話しをしていつに復帰するという話しをしている。その予定の中で進んでいます」。1軍合流の目安も付いている。

 両ふくらはぎに不調を抱える千賀は12日に30~40球を目処に初の対外試合に登板予定だ。「1日も早く戻って来てほしい選手。万全の状態の戻ってきてくれるのが何より」と1軍合流を心待ちにした。

 エースと大砲が開幕に向け着々と準備を進めており、指揮官の表情も晴れやかだった。

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2021年3月6日のニュース