元中日、阪神の森越氏 母校の名城大でコーチ就任 「基本や準備、取り組み姿勢の大切さ伝えたい」

[ 2021年3月2日 05:30 ]

阪神時代の森越祐人氏
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 愛知大学野球リーグ1部の名城大は1日、阪神などで内野手としてプレーしたOBの森越祐人氏(32)が同日付でコーチに就任したことを発表した。

 森越氏は、堅実な守備力に定評があり、中日、阪神、西武と3球団でプレー。自由契約から合同トライアウトを経て、2度契約した選手としては球界唯一の選手で、名城大では野手の総合コーチとして指導に当たる予定だ。

 森越氏は大学を通じ「私がプロ野球の世界で10年間プレーできたのは、本学で学んだことと経験があればこそと、今でもとても感謝しています。このたび、コーチをやらせていただく機会を得て、恩返しできると意欲に燃えています。経験をいかし、基本や準備、そして何より取り組み姿勢の大切さを伝えながら成長を支え、リーグ優勝、ひいては全国制覇できるように頑張っていきたい」と談話を発表した。

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