阪神・矢野監督　26日の語録「マルテもサンズも簡単に出られる保証ない」「中野は結構面白い存在」

＜阪神キャンプ＞自らトンボを手にグラウンド整備する矢野監督（撮影・椎名　航）
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　【26日の阪神・矢野監督語録】

　▼27日中日戦に青柳と藤浪が登板　今までやっていることを出してくれたらいいなと思うだけで、特別どうのこうのっていうのはないけど。

　▼藤浪は課題を持ちながら結果も出している　その時々でテーマというか、自分の課題にしているところはある。そういう試すというところから、だんだん結果もしっかりしたものを求められてくる時期に少しずつ入っていく。でも今やっていることをやれば、抑えられると思うし。

　▼相手投手のレベルが上がってくる中、若手のアピール楽しみ　いい投手が仕上がっているかどうかは、まだやろうけど。今までは与えたというか、なるべく使うという形にしていたけど。打者なら打席、投手ならイニングも減っていく。その中からふるいにかけていくというのは続くんで。野手も中野とかも結構面白い存在。そういうところでは誰が残ってくるんかなっていうのは楽しみ。

　▼マルテが初実戦で一塁　ロハスがまだ分からない。そういう意味では、いろんなバリエーションというか。サンズも一塁だけではないんで。でも簡単に出られるという保証は何もないんでね、マルテだってサンズだって。そこは誰か調子良ければ外すというのも選択肢としてある。

　▼明後日は大山が出場　まあ本人は大丈夫って言うんでね。まだいいかなとオレは思っていたんだけど、最後は実戦で。

　▼サインプレーの練習も。今後作戦面も　シーズンに向けての準備なんで。より開幕に向けての準備になれば、どんどんそういうところも入ってくる。そういうものも含めて何ができるっていうのは選手一人一人の武器になるんで。そのあたりも見ていきたい。