日本ハム・上沢 スローイングネットでフォーム固め「ボールの行き先を気にせずに集中できる」

[ 2021年2月27日 05:30 ]

ブルペンで右手にボールを入れた器具を装着しシャドーピッチングを繰り返す上沢(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムは2年ぶり2度目の開幕投手を務める上沢が、フォーム固めを目的に新兵器を導入した。右腕の手首から先を袋状のネットで包む「スローイングネット」。昨季途中に同僚の金子から勧められて購入したもの。

 ブルペンで実際にボールを持ってシャドーピッチングを行うが、投げたボールはネットの中に収まる。本来のシャドーピッチングでは得られない、リリース時の指先の感覚があり「ボールの行き先を気にせずにフォームだけに集中できる」と説明した。

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2021年2月27日のニュース