右肘じん帯断裂から再起へ 日本ハム・斎藤「凄く順調」 立ち投げ60球、捕手座り119球の179球締め

[ 2021年2月26日 05:30 ]

今キャンプ最後のブルペン入りで179球を投げた日本ハム・斎藤                              
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 右肘じん帯断裂から再起を目指す日本ハム・斎藤が、沖縄・国頭の2軍キャンプで最後のブルペン入り。捕手を立たせて60球、座らせて119球の計179球を投じた。スライダー10球も交えて、ラスト9球は出力を上げ球速130キロ近くを計測。「肘の状態だけを考えたら凄く順調」と手応えを口にした。

 昨年10月の故障から手術ではなく、保存療法による治療で新たなプログラムに取り組んでおり、強度を抑えて球数を投げることも治療の一環。1日のキャンプインから休日以外は連日200球近く投げ、3月中に打撃投手も予定している。「出力を上げて、打者が(打席に)立ったときにどうかだけど、いい感じで来ている」と斎藤。2軍は26日がキャンプ打ち上げで、その後は千葉・鎌ケ谷に戻ってリハビリを続ける。

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2021年2月26日のニュース