日本ハム・斎藤 3月中にも打撃投手 変化球解禁、直球も130キロ台に戻った

[ 2021年2月25日 05:30 ]

カメラで撮影、データを確認しながらブルペンで投球練習する斎藤(撮影・沢田 明徳)
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 右肘じん帯断裂から再起を目指す日本ハム・斎藤が、順調なら3月中にも打撃投手を務められる見通しを明かした。「まだリハビリ段階。具体的な日にちは決まっていない」としつつ、打者相手の投球について「そんな遠くならずに投げられると思う」と話した。

 1軍が休日だったため、1軍キャンプ地のタピックスタジアム名護のブルペンで栗山監督が視察する中で151球の投球練習。21日から変化球も解禁し、この日もスライダー、チェンジアップ、フォークを投げた。球速も130キロ台まで戻り「スピードも上がってきた」と明るい表情だった。次の段階に進むためには医師の診断も必要となるが、吉村浩GMは「プログラム的には順調にきている」と説明。栗山監督は「苦しみまくることに意味がある。いい進み方をしている」と話した。

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