ロッテ田村、絶対的正捕手へ 好物ジュース&麺類断ちで4キロ減量

[ 2021年1月28日 15:14 ]

<ロッテ練習>石垣島に先乗り、若手を引っ張る田村(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・田村龍弘捕手(26)が28日、沖縄・石垣島で春季キャンプの先乗り組と合同自主トレを行った。昨季は右手人さし指の骨折、腰痛など故障続きだったこともあって、このオフは4キロの減量に成功ことを明かした。

 「いい感じだと思います。体はちょっと絞って、動きやすいようにしている。体重は今は79キロぐらい。シーズン終わったときよりも4キロぐらい落として、筋肉量は落とさないように、結果的に体脂肪だけ落とせた」

 昨季終了後から大好物のアイスに加え、ジュース、麺類を控えてきた。そんな成果が表われている。1月5日から20日までの間は益田、唐川、二木、小野、岩下と石垣島で自主トレを実施。「一年間を戦い抜く体力をつけたかった。昔のような考え方かもしれないけれど、めちゃくちゃ走っている。今までのトレーニングの中では一番走った」と、100メートル走を20本、200メートルを10本など、トータルで6キロ以上を連日駆け抜けた。

 今年は勝負の一年と位置づける。目指すのは全試合出場だ。「昨年はケガで思うような成績を残せなかった。年齢はまだ若いけれど、年下の(佐藤)都志也とかもいるので、今まで通りの自分じゃ駄目かなと思う。誰からも何も言われないような成績を残して、しっかりとレギュラーとしてもう一度やりたい」と意気込んだ。

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2021年1月28日のニュース