ソフトバンク・東浜 2300万円増でサイン 今季は規定投球回到達が目標

[ 2021年1月19日 05:30 ]

契約更改交渉を終えた東浜(球団提供)
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 ソフトバンクの東浜巨投手(30)が18日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、昨季から2300万円増の年俸9000万円でサイン。「個人タイトルに全く興味はない。リーグ連覇と5年連続日本一へ、先頭に立って引っ張っていく」と語った。

 昨季は自身初の開幕投手を務め、9勝を挙げ3年ぶりのリーグ制覇に貢献。ただ、右肩違和感で巨人との日本シリーズの登板はかなわなかっただけに「シーズンをフルで投げたい」と誓いを立て、最多勝に輝いた17年以来の規定投球回到達を目標に掲げた。

 先頭に立ち、シーズン完走――。活躍してコロナと闘う人々へ感謝の思いを伝える。母は出身地の沖縄で看護師をしているが、昨年末に新型コロナウイルスに感染し更改の日程がずれ込んでいた。約3週間の自宅隔離も経験し、「毎日、保健所から連絡が来た。朝から晩まで自宅待機の人に電話するのは本当に大変な作業。感謝してもしきれない」と思いを強くしていた。

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2021年1月19日のニュース