広島・島内 目指すはセットアッパー定着&50試合登板 チェンジアップ再習得に意欲

[ 2021年1月18日 05:30 ]

50試合登板を目標に掲げる広島・島内

 広島・島内がマツダスタジアムで自主練習し、セットアッパー定着と自己最多の50試合登板に意欲を示した。課題は変化球。ドラフト前にスカウトから高評価されながら、昨季は封印していたチェンジアップの再習得に励む。

 「プロに入って握りを変えたら感覚が良くなくて、昨季は投げていない。大学時代の握りに戻し、キャッチボールの感覚はいい」

 自慢の直球と同じ腕の振りで空振りを奪うのが理想。「悪い時は叩きつけるイメージがあった」が、シンカー気味に変化しつつあるという。昨秋に永川投手コーチから伝授されたフォークも継続して磨きをかける考えだ。

 「競争を勝ち抜かないといけない。7~8回を任せられるように」と力を込めた。

続きを表示

2021年1月18日のニュース