中日・阿波野投手コーチ ドラ1高橋宏斗視察に「腕の振りが速い。上原に似ている」

[ 2021年1月13日 17:21 ]

明るい表情で練習に取り組む高橋宏斗
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 中日の阿波野投手コーチが13日、ナゴヤ球場で行われている新人合同自主トレを初視察。今年は新人7投手のうち5投手が高校生とあり「毎日、野球をやることに慣れて欲しい」と焦らせない方針を打ち出した。

 キャッチボールの距離や時間もスタッフに要望を出しており、11日までの第1クールは40メートルだったが、この日からの第2クールは50メートルと徐々に距離を伸ばしていく。投球練習についても「20日に再考する」とそれまでの練習や状態を見てから選手個々でブルペン入りを判断する方針。

 ドラフト1位・高橋宏、同2位・森については「距離を取っても自分のフォームで投げられていた。片鱗は見えた」と満足顔。高橋宏を「腕の振りが速い。鋭い」と評価し「フォームではなく、腕の振りだけでいうと、(元巨人の)上原に似ているというのが第一印象」と語った。

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