ソフトB・今宮「何の問題もなく」、フルメニュー消化で全快アピール!

[ 2021年1月12日 05:30 ]

打撃練習を行う今宮(撮影・中村 達也)
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 健太は、もう元気です!昨季、負傷で43試合の出場に終わったソフトバンク・今宮健太(29)が全快をアピールした。11日に周東らと福岡県内で行っている自主トレを公開。室内練習場でフルメニューを消化し、左右の打撃投手の球を計115スイング。計91本の守備ノックを軽快にさばいた。

 「見ていただいた通り、ノックもできますし打つ方も投げる方も何の問題なくやれている。(キャンプ初日の)2月1日からアピール合戦は始まりますが、今年はケガなくフルで1年間、1軍にいる。そこは必ず達成したい」

 昨季は「7番・遊撃」で開幕スタメンも8月中旬に左ふくらはぎを負傷。左足が回復後も右足痛、右肩違和感に苦しんだ。昨年12月20日にリハビリ組を卒業。あえて切り返し動作を増やすなど、体の各部位の反応を試しつつ、合同自主トレ中の遊撃手候補4人で切磋琢磨(せっさたくま)し続けている。

 今年プロ12年目、中堅だ。30歳にもなる。「もう30なんですが、まだまだやれる。ここ3年間、まともにやれていないのでケガなく、最後までショートを守り続けたい」。開幕からシーズン終了まで、定位置を死守する。

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2021年1月12日のニュース