楽天ドラ4・内間“乃木坂グラブ”披露　新人王獲得で憧れ生田絵梨花と対面だ

自慢の「紅いもグラブ」を手にする楽天・内間（球団提供）
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　楽天のドラフト4位・内間（亜大）が、こだわりの詰まった紫グラブで新人王を狙う。新人合同自主トレでのキャッチボールで、出身地・沖縄の名産の紅いもを連想させる鮮やかな色味が目を引くグラブを披露。プロ入りに合わせて新調し「紫が好き。人とあまりかぶりたくなかった」と話した。

　ファンという人気アイドルグループ「乃木坂46」のイメージカラーも紫だ。「推し」は生田絵梨花。尊敬する亜大・生田勉監督と同じ名字だが「それは関係ないです」と笑った。カラーだけではない。「勝ち虫」として縁起の良いトンボがデザインされている。ツインズ・前田が広島時代に使用していたモデルをミズノ社に頼んで復刻してもらった。

　先発も中継ぎもこなせる最速150キロ右腕。昨季は同じ沖縄出身の西武・平良が新人王を受賞し「刺激を受けた。自分も負けられない」。プロで活躍すれば憧れの生田絵梨花と対面できるかもしれない。「そのために頑張るわけではないけど、いつか会ってみたい」。自慢のグラブで願いをかなえる。（重光　晋太郎）