日本ハム・ドラ1伊藤　プロ第1投へ「第2クールから立ち投げで20球」

キャッチボールする伊藤（撮影・沢田　明徳）
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　日本ハムのドラフト1位・伊藤（苫小牧駒大）が、13日からスタートする新人合同自主トレ第2クールにプロ第1投を行う考えを示した。9日から始まった新人合同自主トレ第1クールでは軽めのキャッチボールでの調整にとどめているが、「第2クールから立ち投げで20球いかないくらいで投げられたら」と今後の見通しを明かした。

　第1クール2日目のこの日は、初日と比較してやや強めのキャッチボール。「自分でセーブして進めている段階なので、無理だけしないようにちょっとずつ上げていく」と話した。大学時代は3月に入って初めて打者相手に投球していたが、1軍キャンプでは来月7日の紅白戦から実戦がスタート。「大学の時よりも前倒しで準備も進めているので、体の状態もいい。北海道と気候もだいぶ違うので、コンディション的にはしっかり持っていけるんじゃないかと思う」と手応えを口にしていた。（東尾　洋樹）