中日ドラ4・福島は“天才型” 約1%の左利きAB型、先輩の山本昌&岩瀬に「肩を並べられるように」

[ 2021年1月11日 05:30 ]

キャッチボールをする中日・福島章太投手
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 中日のドラフト4位左腕・福島(倉敷工)がレジェンドの系譜を継承に名乗りを上げた。日本で約1%しかおらず、「天才型」が多いとされる左利きのAB型。名球会入りしたOBの山本昌氏、岩瀬仁紀氏と同じで、「すごい選手ばかりなので、自分も肩を並べられるように頑張りたい」と意気込んだ。

 球界を見渡しても右投げ右打ちの巨人・坂本が元々は左利きのAB型。他競技ではサッカー元日本代表の本田圭佑も同様で、名選手がずらり。幼少期から周囲にうらやましがられたそうで「自分では天才型とは思っていないです。努力型というか、練習を休むことなくやってきた結果だと思います」と謙遜した。

 新人合同自主トレ2日目はキャッチボールやランニングなどで調整。9日の身体計測では昨夏と比べて筋肉量が落ちていた。「鍛えなおすべきところが分かった。ウエートトレーニングで筋量を上げていきたい」とまずはキャンプへ向けた体づくりを誓った。(徳原 麗奈)

 ≪小笠原の下半身に仰天!≫中日のドラフト1位・高橋宏(中京大中京)は15年1位の小笠原と対面した。東海大相模で全国制覇した先輩左腕の太腿など下半身の屈強さに驚き、「体の使い方とかを参考にしたい。聞けることはすべて聞きたい」と目を輝かせた。2日続けて同2位・森とキャッチボール。前日より少し強度を上げ、「バランスや球の回転を意識して投げました」と汗をぬぐった。

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