ロッテ・加藤 200万円減で更改 イースタン首位打者「いろんな思いがある一年だった」

[ 2020年12月26日 11:55 ]

ロッテ・加藤
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 ロッテの加藤翔平外野手(29)が26日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、200万円ダウンの年俸2200万円でサインした。

 「いろんな思いがある1年間だった。今日以外でも、球団のいろんな方にあの時期、おまえがいてくれて助かった。ありがとうといわれて、すごく救われた」

 今季は開幕2軍でスタート。昨オフ、ソフトバンクから福田秀をFAで獲得し、育成選手から支配下登録した和田を代走のスペシャリストとして起用するチーム戦略もあって、2軍で結果を残しながらも、なかなかチャンスに恵まれなかった。

 出場数はわずか22試合に終わったが、チーム状態が苦しくなった8月下旬に昇格すると打率・300を残した。若手とともに汗にまみれた2軍では打率・345で首位打者を獲得した。

 「2軍は若手が出る意味合いが強いのに、打席に立たせてもらった。若手より成績残さないといけないと思った。ファームで首位打者獲ったが、堀さんや福浦さんに“一年間気持ちを切らさなかった証拠だぞ”といわれた。そう言ってもらったことがありがたかった」と苦しい一年を振り返っていた。

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2020年12月26日のニュース