中日・岡野 100万減でサインも「すごく悔しい」 球団新人15年ぶり開幕ローテ入りながら2勝どまり

[ 2020年11月28日 13:36 ]

初の契約更改を終えた中日・岡野祐一郎
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 中日の岡野祐一郎投手(26)が28日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸1100万円(金額は推定)でサインした。

 新人ながら開幕ローテーション入りすると、7月2日の阪神戦でプロ初勝利をマーク。ただ、その後は打ち込まれる試合が続き白星は2勝止まりだった。

 初の契約更改を終え「最初、開幕ローテに入ったまでは良い流れだったが、それからは2勝しか挙げられずに登板チャンスをいただいたのに勝利に貢献できなかったのはすごい悔しいです」と岡野。

 社会人時代と違って中6日で登板するプロを振り返り「段々、疲労もたまる。気持ちの面も打たれてしまった。次の登板まで中6日が短く感じた。良い投手は気持ちの切り替えが上手い」と学んだ。

 来季に向けて「もう一度フォームを見直して、真っ直ぐ、変化球を見直さないと来シーズン同じ結果になる。配球の組み立て方も見直して来シーズンに向かっていけたら」と誓った。

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