デーブ大久保氏「日本シリーズで見た本物の勝負師の姿」と感嘆 ソフトB選手の必死さに「感動した」

[ 2020年11月25日 16:06 ]

SMBC日本シリーズ2020第3戦   ソフトバンク4―0巨人 ( 2020年11月24日    ペイペイD )

デーブ大久保
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 巨人OBでもある元楽天監督で野球解説者のデーブ大久保氏(53)が25日、自身のツイッターを更新。前日24日に行われた「SMBC日本シリーズ2020」第3戦・ソフトバンク―巨人戦(ペイペイD)でソフトバンク・長谷川勇也外野手(35)が見せた振る舞いに「感動した」と明かした。

 長谷川は2―0で迎えた6回、2死満塁の場面で牧原の代打に起用され、巨人先発右腕・サンチェスが投じた初球の152キロ直球を弾き返したが、痛烈な打球を巨人の二塁手・吉川尚がダイビングキャッチして一塁へ送球。長谷川は一塁ベースにヘッドスライディングするも及ばずアウトとなり、ソフトバンクはこの回無得点に終わった。

 アウトがコールされると、長谷川は右手でグラウンドを思い切り叩いて悔しさを爆発させたが、大久保氏はこの姿にいたく感動。「日本シリーズで見た本物の勝負師の姿」と書き出すと「ベテラン長谷川が一塁にヘッドスライディングした後グランドを叩いて悔しがる姿…日本の野球用語には『一死、本塁死、盗塁死…』アウト一つに『死』が入ってくる…『必死』にプレーする長谷川の姿こそファンの皆さん、チームメート、我々の心に響く…感動した…」とつづった。

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2020年11月25日のニュース