先制2ランのソフトバンク・栗原「めちゃくちゃ緊張してました」 PS初安打が貴重な一発

[ 2020年11月21日 18:56 ]

SMBC日本シリーズ2020第1戦   ソフトバンクー巨人 ( 2020年11月21日    京セラD )

<巨・ソ>2回無死一塁、先制2ランを放った栗原はTVカメラに向かって“ケバブポーズ”(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクが先制した。0―0で迎えた2回だった。先頭のグラシアルが右前打で出塁。栗原が2ボールからの3球目のスライダーを右翼席に運んだ。3球連続のスライダーをファーストスイングで仕留めた栗原は「めちゃくちゃ緊張していました。ファーストストライクから思い切って打ちにいこうと思っていましたし、チームも先制出来て良かったです」と話した。

 ロッテとのクライマックスシリーズでは5打数無安打。栗原にとってポストシーズンを通じて初安打が、日本シリーズという大舞台での貴重な先制アーチとなった。

 「自分のベストを出せるように。短期決戦なので、一打席に集中しながら、ダメでも切り替えることを意識していく」と話していた栗原。菅野については「日本を代表する投手と戦える。やってやるぞというか、気持ちが入っています」と気合十分に話していたが、迷いのない思い切りの良いスイングだった。

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