ソフトバンク・周東が止まらない 「気になる」西川の前で今季40個目の盗塁成功

[ 2020年10月20日 22:22 ]

パ・リーグ   ソフトバンク11-2日本ハム ( 2020年10月20日    札幌D )

<日・ソ>6回2死一塁、二盗を決めた周東(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの周東佑京内野手が今季40個目の盗塁を決めた。7-0の6回に2死から左前打を放ち、続く中村晃の打席で二塁盗塁を決めた。

 今季は44回の盗塁企図で失敗はわずかに4。2位の西川(日本ハム)の前で6個差をつけた。19日には「西川選手(の結果)は試合中でも気になる。ここまで来たら抜かれたくないし、チームの勝ちも考える。難しいけど思い切ってやってます」と話した通り、ライバルの目の前で決めた。

 育成出身の40盗塁は2011年岡田幸文(ロッテ)の41個以来で、史上2人目。球団の40盗塁も2011年本多雄一の60盗塁以来、9年ぶり。本多の記録にどこまで迫れるか。

続きを表示

2020年10月20日のニュース