中日・松葉は5回無失点「最低限の仕事」 1583日ぶり、移籍後初の安打もマーク

[ 2020年10月15日 20:16 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年10月15日    ナゴヤD )

<中・神>4回1死二塁、松葉は左前打を放つ(投手・岩田)(撮影・大森 寛明)
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 中日の松葉は5回6安打無失点。先発として試合をつくった。

 初回は3者連続三振と最高の立ち上がり。2回は連打で1死一、二塁のピンチをつくったが、後続を断った。

 4回も無死一、二塁としたが、原口を二ゴロ併殺に仕留めるなど本塁を踏ませず。

 「前回の反省点である初回、立ち上がりをしっかり切り抜けることができて、野手の援護もあり、先発として最低限の仕事ができたと思います」

 前回4日のDeNA戦は初回にオースティンに3ランを浴び、4回途中4失点で降板。翌5日に登録を抹消されていた。

 松葉は本業の投球だけでなく打撃でも奮闘。2回1死から二塁への内野安打を放ち、オリックス時代の16年6月15日の阪神戦以来、1583日ぶり、中日移籍後は初となる安打をマーク。

 さらに4回1死二塁では左前打で好機を拡大。大島の適時二塁打につなげた。

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