ソフトバンク首位堅守!千賀、7回10K1失点で今季7勝目 栗原、勝ち越し12号3ラン

[ 2020年9月29日 21:50 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―2楽天 ( 2020年9月29日    楽天生命 )

力投する千賀(撮影・吉田 剛)
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 ソフトバンクは1―1で迎えた5回に栗原の勝ち越し12号3ランが飛び出し、楽天に6―2で快勝した。先発の千賀は7回1失点10奪三振の力投で今季7勝目をマークした。

 千賀は初回から2死三塁のピンチを迎え、島内にライトフェンス直撃の適時二塁打を打たれていきなり失点。しかしその後は4回、5回、6回に1本ずつ安打を許すが無失点で抑えた。7回132球を投げて、5安打1失点10奪三振で降板。8回は2番手で登板した泉が1点を失うも、3番手・嘉弥真が後続を抑えた。9回は高橋礼が試合を締めてリードを守り切った。

 打線は1点先制された4回2死一、二塁で川瀬の右前適時打で同点に追いつく。1―1で迎えた5回1死一、二塁から栗原の12号3ランで勝ち越しに成功。さらに2死二、三塁で周東の右前適時打で2点追加し、この回打者一巡の一挙5得点を奪った。

 楽天は先発の則本昂が4回1/3、112球を投げて6安打5失点で今季4敗目。打線は初回に島内のライトフェンス直撃の適時二塁打で先制に成功。しかし5回に勝ち越しを許し、1―6の8回にロメロのレフトへの適時二塁打で1点返したが反撃及ばず、チームは4連敗となった。

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