オリックス・太田が担架で搬送 日本ハム・ビヤヌエバと交錯し動けず…意識はしっかり、病院へ

[ 2020年9月25日 19:50 ]

パ・リーグ   オリックス―日本ハム ( 2020年9月25日    京セラD )

<オ・日>3回2死一、二塁、ビヤヌエバと激突した太田は首を固定され担架で運ばれる(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスの太田椋内野手(19)が25日、日本ハム戦の3回裏、オリックスの攻撃中にビヤヌエバ内野手(29)と激突。担架で運ばれて退場した。

 太田はこの日、「6番・2塁」で先発出場。2―0の3回に1死から中前打で出塁し、杉本の死球で二塁へ。2死後、伏見の三遊間へのゴロで三塁へ走ったが、打球を処理しようとしたビヤヌエバと交錯。転倒した際に後頭部と胸部をグラウンドに強く打ち付けた。

 ビヤヌエバは頭を押さえ膝をつき、太田はグラウンドに倒れ込んだまま動けず。ビヤヌエバは治療後起き上がり歩いてベンチへ戻ったが、太田は駆け寄ったトレーナーが首などを器具で固定し、そのまま担架で運ばれた。

 審判から二塁走者が三塁の守備を妨げたため守備妨害でアウトとなったと説明があり、チェンジに。太田は大城、ビヤヌエバも樋口と交代した。

 太田は高卒2年目の大型内野手。この日は2打数1安打だった。その後、球団から意識はしっかりしており、大阪市内の病院へ検査に向かったことが報告された。

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