阪神・梅野が4年ぶりに登録抹消へ…故障では初の離脱 2位のチームに“激痛”

[ 2020年9月18日 15:44 ]

17日の巨人戦2回2死、阪神・サンズの適時打で生還するも、右脇腹を気にして苦しげな表情を浮かべる梅野(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の梅野隆太郎捕手(29)が18日、出場選手登録を抹消される可能性が高くなった。

 前日17日の試合中に右脇腹の張りを訴えて2回の守備から交代。この日の中日戦の試合前練習にも姿を見せていない。正捕手として今季は71試合に出場し打率・283、4本塁打、23打点。攻守で絶大な存在感を示しており、チームにとっては大きな痛手となるが、患部の位置から無理はさせられず、首脳陣は苦渋の決断を下したとみられる。

 出場選手登録を外れるのは16年7月25日以来で、過去4度はいずれも再調整が理由。昨年は左足薬指骨折を負いながら出場を続けた男が、7年目で初めて故障で離脱することになりそうだ。代わりに原口が1軍に合流しており、登録される見込みだ。

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