ロッテ打線、井上も不在で左腕・浜屋攻略できず 連敗で4カードぶりの負け越し

[ 2020年9月16日 21:56 ]

パ・リーグ   ロッテ1―3西武 ( 2020年9月16日    メットライフD )

<西・ロ>6回2死三塁、左前適時打を放つ中村奨(撮影・尾崎 有希)
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 初対決となった左腕・浜屋に打線は6回を4安打に抑えられ、中村奨の左前適時打による1点しか奪えなかった。

 連敗で4カードぶりの負け越しが決まった井口監督は「浜屋のストレートを狙っていこうと話したが、初対戦で感覚が合わなかったのかもしれない。打線は左打者が多いので、左投手に差し込まれているイメージがある」と振り返った。

 今季は左投手に苦戦している。レアード、荻野、田村と左打者の主力に故障者が続出している現状もある。この日は右の大砲・井上が欠場。出場選手登録を抹消する予定はないが、前日の試合で自打球を左ふくらはぎ付近に当てており、患部の腫れがひどくなっているという。

 17日も左腕・内海と対戦するが、指揮官は「負荷のかかる場所なので、(井上は)明日の出場もどうかな。対策はオーダーも含めてこれから考えたい」と内海攻略へ向け、ゲームプランを練ることを口にした。

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2020年9月16日のニュース