ソフトB・千賀 8回3失点で札幌D初黒星も意地見せた!中田を4打席連続三振、今季最多148球の熱投

[ 2020年9月15日 21:50 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―3日本ハム ( 2020年9月15日    札幌ドーム )

<日・ソ>ソフトバンク先発・千賀(撮影・高橋茂夫)
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 ソフトバンクは敵地で日本ハムに2―3で敗れ2連敗。千賀が8回9安打3失点で4敗目。プロ入り後無傷の7連勝と“好相性”の札幌ドームで初黒星を喫した。

 千賀は2回1死から平沼、清宮に連打を浴びると、続く清水には四球を与えてしまい満塁のピンチ。ここで西川に甘く入ったフォークを捉えられ右翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び2点を失う。さらに中島にも四球を与え再び満塁とされたが、リーグトップの得点圏打率を誇る近藤を遊ゴロ併殺打に打ち取り追加点は許さず。

 3、4、5回と毎回安打を浴びながらも無失点。6回は清宮、清水を連続三振に仕留めるなど、この試合初めての三者凡退。7回は得意のフォークで中田を4打席連続三振。8回に1点を失うも今季最多の148球で12奪三振と意地を見せた。

 千賀を援護したい打線だったが相手先発の上沢を打ち崩せず。3回のデスパイネから8回の甲斐まで14人連続で凡退。2回にはグラシアルの二塁打で無死二塁とするが上林、甲斐、川瀬と倒れ得点できず。

 9回は“守護神”宮西から柳田が23号ソロ、川島が4号ソロと一発攻勢で2点を返すも1点及ばず。エースの熱投に応えることができなかった。

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