広島痛っ!石原慶に続いて正捕手・会沢も登録抹消 前夜マスク越しにファウルが顔面直撃

[ 2020年9月11日 16:26 ]

10日のヤクルト戦9回無死、広岡のファウルチップをのど元に受けた会沢は担架で運ばれる(撮影・奥 調)
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 広島の会沢翼捕手(32)が11日、出場選手登録を抹消された。代わって中村奨成捕手(21)が登録されている。

 正捕手の会沢は前日10日のヤクルト戦(マツダ)で8回に代打で途中出場。そのまま守備についた9回、先頭として打席に入った代打・広岡のファウルをマスク越しに受けた。衝撃の大きさに仰向けに倒れ込んだまま動けず、頭部を固定されて担架でベンチ裏へ。試合後には広島市内の病院へ直行していた。

 5位に低迷する広島ではベテランの石原慶幸捕手(41)が8月27日のDeNA戦(横浜)で打者走者として一塁ベースに向かう際に左脚を負傷して翌28日に登録抹消となっており、相次ぐ捕手兼精神的支柱の離脱となった。

 代わって登録された中村奨は2017年のドラフト1位。7月25日にプロ3年目で1軍初昇格したが、4試合に出場して4打数無安打だった。

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