広島―DeNA戦は両軍合わせて33安打24点 5時間近い熱戦の末にお疲れドロー決着

[ 2020年9月4日 22:54 ]

セ・リーグ   広島12―12DeNA ( 2020年9月4日    マツダ )

<広・D>9回2死二、三塁、菊池涼は右前に同点となる2点適時打を放つ(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島―DeNA戦は両軍合わせて33安打が飛び交う乱打戦の末、12―12で延長10回引き分けに終わった。

 広島はチーム単独トップの6勝目を懸けて先発したドラフト1位右腕・森下が3回に6安打集中で5点を失い、プロ最短となる3回で8安打5失点KO。だが、4回に一挙5点を挙げて追いつくと、その後も激しい点の取り合いで、10―12で迎えた9回に菊池涼の2点適時打で追いついて延長戦に突入した。10回表を8番手左腕・フランスアが3者凡退に仕留めたその裏、2死から代打・三好が四球を選んで出塁(代走は上本)したが、続く長野が右飛に終わって試合終了。9度目の延長戦も今季初勝利とはならなかった。

 DeNAは3回にソトの満塁走者一掃の二塁打などで一挙5点を先取したが、先発・井納が4回に一挙5点を失ってKOされ、試合は振り出しに。7回に4番手として登板した山崎が3点を失い、守護神・三嶋が8回途中からイニングまたぎとなった9回に2点を失って延長戦に持ち込まれた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月4日のニュース