ヤクルト・吉田喜 同期刺激にプロ初勝利「みんなライバル。先に勝ちたいと…」

[ 2020年8月7日 22:46 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―2DeNA ( 2020年8月7日    神宮 )

<ヤ・D>ウイニングボールを手に高津監督(左)と握手を交わす吉田喜(撮影・島崎忠彦)
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 同期の存在がヤクルトドラフト2位・吉田喜の刺激になっている。ドラフト4位の大西が5日の広島戦でプロ初先発した際は「僕も広島に投げて打たれていたので、その時の打者の感覚とかよしあしを伝えた」。大西に勝ちはつかなかったが、練習後にクラブハウスに一緒に戻るなど日頃から仲の良い同期右腕にも「みんなライバル。(大西より)先に勝ちたい気持ちはある」と負けん気の強さをのぞかせていた。

 広島ドラフト1位・森下とは昨年日米野球のチームメート。宿舎で同部屋だった“相方”のプロ初勝利時も「刺激になる」と話していた。今後のプロ野球人生。切磋琢磨(せっさたくま)する存在が、吉田喜をさらに成長させる。(ヤクルト担当・黒野 有仁)

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