巨人・原監督 決勝点呼んだ丸への送りバント指示「彼がヒット、エラーをもぎ取った」

[ 2020年8月1日 17:28 ]

セ・リーグ   巨人11―3広島 ( 2020年8月1日    東京D )

3回1死二、三塁、ウィーラーの犠飛で生還した丸を出迎える原監督ら首脳陣(撮影・森沢裕)
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 巨人が14安打11得点で対広島戦5連勝。原監督は打線のつながりを評価した。

 29日のDeNA戦から好機に一本が出ず、3試合連続で2得点に終わっていた巨人打線。うっぷんを晴らすかのような大勝劇に、原監督は「このところ打線がつながっていなかったが、きょうは非常に良い形でつながった。打つべき人がしっかり打つという中で、全体的につながりが最高に良かったゲーム」と称えた。

 同点の3回無死一、二塁の局面では、3番に座る丸がバントを試み、一塁・松山の悪送球を誘って勝ち越しに成功。これが決勝点となった。

 指揮官は丸に「送りバント」と指示を出していたことを明かし、「彼が非常にいいバントを決めて、そしてヒット、ワンエラーをもぎ取った」とターニングポイントを振り返った。

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2020年8月1日のニュース