阪神先発・秋山 6回3失点、今季初勝利の権利を持って降板

[ 2020年7月14日 20:28 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2020年7月14日    甲子園 )

<神・ヤ>ヤクルト打線相手に力投する秋山(撮影・大森 寛明)
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 阪神の先発・秋山は6回3失点と試合をつくり降板した。

 初回は1死山田と青木にいずれもフルカウントから四球を与えると、4番の村上にカウント2―2から低めのカーブをうまくセンター前に運ばれ失点。さらに一、三塁で西浦を三ゴロに打ち取ったものの、大山の本塁返球より三塁走者・青木の本塁生還が一足早く、この回2点目を許した(記録は大山の野選)。

 2、3、4回は3者凡退に抑えて試合の流れを作ったが、味方が逆転した直後の5回には先頭の西田に左翼ポール際へのソロ本塁打を浴び今季初被弾。それでも再度打線が勝ち越した直後の6回は無死一塁で初回に適時打を浴びた村上を併殺に仕留め、流れを離さなかった。6回を3安打3失点にまとめ、今季初勝利の権利を持って救援陣にバトンを託した。

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2020年7月14日のニュース