中日先発・山本 4回途中5失点KO、前回登板の雪辱ならず「すごく迷惑をかけた」

[ 2020年7月14日 19:50 ]

セ・リーグ   中日―DeNA ( 2020年7月14日    ナゴヤD )

<中・D>4回途中でKOされ、ガックリと降板する山本(撮影・椎名 航)
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 中日の先発・山本が3回2/3を5失点でKOされた。

 立ち上がりこそ1死一、三塁のピンチで佐野を二ゴロ併殺に仕留めたが、1―0の4回に落とし穴が待っていた。

 先頭・柴田の右前打を許すと続くソトを四球で歩かせ、無死一、二塁から佐野の中前適時打で同点。さらに1死満塁から倉本のゴロで6―4―3の併殺打を狙ったが、遊撃手・京田が捕球後、二塁の石川駿へ転送。しかし、石川駿が二塁ベースを踏まないミスを犯し、一塁への送球もそれ併殺どころか1死も奪えなかった。リズムを乱した山本は、その直後に伊藤光に左前適時打を浴びると、梶谷にも左翼線への2点二塁打を浴び、ノックアウト。

 前回8日のヤクルト戦でプロ最短となる3回0/3で降板した右腕は、2試合続けて試合をつくれず「週頭の先発で、4回持たずに代わってしまうのは、すごく迷惑をかけたと思います」とうなだれた。

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2020年7月14日のニュース