ヤクルト 球団通算8000号は青木!9球団目の到達 1号から70年「名前を残せたことはうれしい」

[ 2020年7月11日 18:39 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2020年7月11日    ほっと神戸 )

<巨・ヤ>初回、2死、左越えに先制本塁打を放つ青木(投手・サンチェス)(撮影・成瀬 徹)  
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 ヤクルトの青木宣親外野手(38)が11日、ほっと神戸で行われた巨人戦の初回、サンチェスから球団通算8000号となる3号ソロ本塁打を放った。

 巨人、西武、ソフトバンク、中日、オリックス、広島、日本ハム、阪神に次ぐ9球団目の到達。

 青木は2死からサンチェスの154キロのストレートを左翼席へ叩き込んだ。ヤクルトは4日のDeNA戦で青木が2号本塁打を放って通算8000号に王手を掛けてから、4試合続けて本塁打がなく足踏みを続けていた。

 前日10日の試合が雨天中止となったため、ヤクルトにとっては今季初めて観客が入って行われた試合となっただけに、青木は「メモリアルアーチをお客さんの入っている中で打ち、こういった節目で名前を残せたことはうれしく思います。まだまだ続けて打ちたい」とコメントした。

 ヤクルトの1号は土屋五郎が国鉄時代の50年3月24日に巨人戦(後楽園)に放ったもの。1000号は64年の小淵泰輔、2000号は74年の大矢明彦、3000号は81年の八重樫幸雄、4000号は89年の広沢克己、5000号は96年のミューレン、6000号は04年の岩村明憲、7000号は11年の畠山和洋で、16年に山田哲人が7500号を放っていた。

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