DeNA・ラミレス監督、1回3失点降板の大貫に失望「もう一度ローテで使っていくか考える」

[ 2020年7月10日 20:32 ]

セ・リーグ   阪神3―2DeNA ( 2020年7月10日    甲子園 )

<神・D>渋い表情のラミレス監督(撮影・大森 寛明)
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 DeNAは1―3の5回に梶谷の左前適時打で1点差に迫ったが、直後の5回裏無死に降雨のため24分間の中断。そのままコールドとなった。

 近年苦しむ甲子園での今季初戦は思わぬ形での敗戦となったが、ラミレス監督は「終わった試合をどう言っても終わったこと。まだここで試合が残っているので、いい方向に持って行くようにしっかりやることが大事」と話した。

 先発の大貫を1回4安打3失点で交代。「残念ながら今日は彼の持ち味が全く出せていなかった。残念な内容。次回?もう一度ローテーションで使っていくか考える」と厳しい表情を見せた。

 2回から登板した桜井は3回3安打無失点の雨の中で踏ん張り「投球は悪くなかった。今年、ここまででは一番いい投球をしてくれた」と評価。一方で、3回無死一塁の打席で初球はバントの構えで見逃しも、2球目に強攻して二ゴロ併殺打となった場面について「バントのサインを出したが、彼が間違えた」と指摘した。

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2020年7月10日のニュース