オリックス 2度のサヨナラ機逃しドロー 07年以来の12試合連続本塁打実らず

[ 2020年7月10日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス4-4日本ハム ( 2020年7月9日    京セラD )

<オ・日3>8回2死一、三塁、同点の生還する佐野を迎える西村監督(左)(撮影・後藤 正志)
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 2度のサヨナラ機を拙攻でつぶした。オリックスは8回に同点に追いつき、押し気味に進めながら決勝点を奪うことができず今季2度目の引き分け。西村監督は「9回と10回、サヨナラのチャンスがあったんですからね…。そこを決めていかないと」と唇をかんだ。

 9回は安打と犠打で2死二塁としたが、小島が遊ゴロ。痛恨は10回。四球と犠打で2死二塁まで進めながら、最後は宗が初球を打ち上げて三邪飛は、むなしかった。4回にはT―岡田が5号2ラン、6回には、左アキレス腱断裂から復帰した伏見が1号ソロ。07年7月以来となる12試合連続本塁打を放っても勝ち星につながらなかった。

 10日の日本ハム戦から有観客試合を実施する。本拠地での一戦に向け、西村監督は「球場に来られるお客さんのためにも良い試合を見せていかないと」と奮起を促した。

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2020年7月10日のニュース