巨人 今季初黒星…メルセデス“一本調子”苦手・広島に3回4失点KO

[ 2020年6月25日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人1―5広島 ( 2020年6月24日    東京D )

<巨・広>初回2死一塁、鈴木(後方)に先制2ランを浴びるメルセデス(撮影・吉田 剛)
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 巨人は今季初黒星を喫し、17年以来の開幕5連勝はならなかった。原監督は先発・メルセデスについて「もうちょっと用心深くというところが必要。緩急(がない)というか一本調子になったきらいがある」と指摘。両コーナーにボールを集めることができず、初回は鈴木誠、2回は田中広に2ランを浴びて3回4失点。苦手の広島に通算8試合で0勝5敗、防御率5・44とした。

 打線は今季初の2桁となる13三振を喫し3安打1得点。丸は3三振で打率・053となったが、指揮官は「本来の姿になるでしょう」と期待した。4試合のべ14人が無失点だった中継ぎでは、2番手の古川が菊池涼にソロを被弾し、試合後に2軍降格が決まった。代わって鍬原が救援強化で昇格する。(神田 佑)

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2020年6月25日のニュース