巨人・戸郷 5回零封で開幕ローテ当確、23日・広島戦が濃厚 高卒2年目では桑田真澄以来33年ぶり

[ 2020年6月17日 05:30 ]

練習試合   巨人2-3ロッテ ( 2020年6月16日    東京ドーム )

<練習試合 巨・ロ>力投する戸郷(撮影・小海途 良幹)
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 巨人2年目の戸郷が、開幕ローテーション入りに当確ランプをともした。最速150キロの直球と、ブレーキの利いたカーブで翻弄(ほんろう)し、5回を1安打無失点。「開幕前のテストで、いい感じでいけた。初めての開幕ローテをつかめそうなので、この調子でいけるように」と口にした。

 2カード目初戦の23日広島戦先発が濃厚で、高卒2年目では桑田真澄以来33年ぶりの開幕ローテーション入りとなる。4回には荻野のバントの小飛球を捕球し、素早く一塁に送球して併殺。桑田氏ばりの好フィールディングも見せた。ベンチでは原監督から寮の食事だけに頼ることなく、自身で栄養バランスを考える大切さを説かれた。「できることをしっかりやって、日本一に向けて頑張りたい」と意気込んだ。

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2020年6月17日のニュース