阪神2軍 若手らの猛攻で1イニング10得点

[ 2020年6月5日 14:34 ]

2軍練習試合   阪神―広島 ( 2020年6月5日    鳴尾浜 )

 阪神は3―0で迎えた5回に一挙10得点を挙げる猛攻を見せた。

 昨季1軍で43試合に登板し防御率2・64の左腕・中村恭から連続四球で1死一、二塁とすると、3番に入った木浪がこの日2本目のタイムリーとなる左前適時打。ここから井上の三塁強襲の内野安打、陽川の左前適時打、板山の右適時二塁打と4連打で中村恭を飲み込むと、投手が畝に変わっても勢いは衰えず。

 2死二、三塁から長坂がこの日4打点目となる左前適時打を放つと、小幡が四球で繋いで一、二塁とし、ドラフト4位・遠藤が右翼前へタイムリー。止まらない若虎打線は片山も2点適時打を放つと、一、二塁から4番のドラフト2位・井上が練習試合再開後初打点となる左前適時打を放った。

 打者15人の猛攻でこの回一気に10得点。5回終了時点で13―0とリードを広げている。

続きを表示

2020年6月5日のニュース