楽天・茂木 自身今季初実戦で特大2ラン「まずは1本出て良かった」

[ 2020年6月2日 15:17 ]

練習試合   DeNA―楽天 ( 2020年6月2日    横浜 )

5回無死一塁、右越え2ランを放つ茂木(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 楽天の茂木栄五郎内野手(26)が、2日のDeNAとの練習試合(横浜)で特大2ランを放った。1点追う5回無死一塁。DeNA・桜井の投じた130キロのチェンジアップが高めに浮いたのを見逃さなかった。フルスイングした打球は右翼席中段に到達。初回から2打席連続で空振り三振を喫していただけに「2三振していたので、つなぐ気持ちでいきました。良い感じて触れた。まずは1本出て良かったです」と笑顔で振り返った。

 今季から新主将に就任したが、2月前半にリンパ節炎を発症して離脱を強いられた。新型コロナウイルスの感染予防を目的としたチームの活動休止明けとなった5月8日からの自主練習で「1軍組」に合流。今年はまだ1試合も実戦の場を踏んでいなかったが、「Cマーク」を胸につけて臨んだ自身の今年初実戦でいきなり特大弾が飛び出した。「1番・遊撃」での開幕スタメンを狙っており、まずは練習試合初戦からアピールに成功した。

続きを表示

2020年6月2日のニュース